弘前の大地と生産者の愛情が育むゴールド農園のりんご


葉とらずりんご 弘前の気候風土 火山灰土壌 りんご園「12の季節」

 120年以上もの歴史をもつ青森県のりんご栽培。明治8年、政府から配付された、たった3本のりんごの苗木がその始まりでした。以来、りんご農家や研究者の努力によって、甘くて美味しい青森産りんごの栽培技術が磨き抜かれてきました。現在、青森県が生産するりんごは、日本国内で生産されるりんごの約半数以上。なかでもゴールド農園がりんごを育てている弘前は、県内最大のりんご生産地として日本中の人たちから知られるようになりました。

 弘前がりんご栽培に適している理由は、その自然豊かな大地にあります。農作物には昔から「適地適作」という言葉があります。文字通り、適した場所に適した作物を栽培するという意味ですが、りんごにとって春夏秋冬のはっきりした弘前の風土はまさに「適地」なのです。

  しかし、だからといって弘前の地にりんごを植えさえすれば、必ず美味しいりんごが採れるというわけではありません。消費者の皆様とお話する機会があるときに、よく口にすることなのですが、りんごをはじめ農作物はすべて、野生状態のままでは決して美味しい作物を実ってはくれません。病気、害虫、悪天候など様々な“自然”が農作物に襲い掛かってきます。これらの外敵から農作物をどうやって守ってやるか、あるいはどうやって作物そのものが備えている自然治癒力を引き出してやるか。その手助けをするのが私たち生産者が行っている「栽培」なのです。

 ゴールド農園では、長年に渡って、弘前ならではの自然環境を最大限活用し、りんごの実ひとつひとつに愛情を注いできました。ここでは、私たちが大切にする弘前の風土、そして自然と向き合いながら育んできたりんご栽培の特徴をご紹介します。





日本一美味しいりんごを作ろう

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